名古屋の当たる干支学占い

干支学の使者

コセキシャーマコセキシャーマ

干支学とは?

【 干支学 】

東洋占術の一つで「かんしがく」と読みます。
生年月日の干支を基に占う方法です。
個人の適性や宿命・晩年期の理想、中年期の生活手段、初年期の各人の運勢などに用いるのが一般的です。

【 干支生誕の地は中国 】

伝説上の帝王。黄帝が史官 蒼頡(そうきつ)に命じ文字をつくらせ、大撓(だいとう)に命じて十干十二支を制定させたといわれる。
殷の時代に五行を表したものが、十干で陰陽道と結びついてできた暦法(こよみの法則。)が十二支。十干・十二支を組み合わせて構成されたものが干支(えと)です。
干支学では生年月日を干と支で表し、その係わりを観て読み解く占いです。
例えば2013年10月2日生まれの方を干支で書くと、癸巳年・壬戌月・辛丑日となります。
又、干支は別名、天干地支ともいい、天の氣を司るのが『干』で宇宙にあるすべての物を示す符号で有り成長を印した順序です。占いで使うときは便宜上、数字の1~10を当てはめ用います。(下部に詳細あり)

干 支 変 換 表
戊 
1 2 3 4 5 6 7 8 9 10 

十二支(エト)表
辰 
1 2 3 4 5 6 7 8 9 10  11 12

この十二支は地支といい、地の氣を司り方位を見る時や時間を見る時に用います。
干支占いでは、干の横に十二支が付くことによって、その人の強弱(個性)が出てきます。
世にいう「氣が合う、合わない。」はエトとの相性のことを指します。ただし、このエトは年・月・日に有り、それぞれモチベーションが違います。
生まれ年のエトだけでの判断では正確な答えは出ません。
なぜならば「干支学」では“日命”(日に生まれると書いて「星」と読みます。)を重視するからです。

干支学・算出例

  • 2013年(平成25年)10月2日生まれの場合
    • 2013年(H25)は、干支で見ると【 癸・みずのと 】の巳年。
    • つまり癸巳年。
    • 2013年10月は、同じく【 壬・みずのえ 】の戌月。
    • つまり壬戌月。
    • 2013年10月2日は、同様に【 辛・かのと 】の丑日。
    • つまり辛丑日。
  • 更に占い易い様に数字に変換
    • 上記の表より
    • 癸は「10」、壬は「9」、辛「8」となります。
    • 上記の「年・月・日」を表記し直すと「10巳年・9戌月・8丑日生まれ」となります。

【 干支学 】鑑定の具体例

例えば、

  • 1983(10亥)年8(7申)月11(8未)日生まれの彼女には
  • 1979(6未)年5(6巳)月22(6丑)日生まれの彼氏がいます。

「お付き合いをして、二年になりますが、彼と結婚しても幸せになれるでしょうか。」と、尋ねられました。


占いの答えは、
彼のように命式に偏った数字「十干」を持つ人は男女にかかわらず、一匹オオカミ的要素を持っています。
※「十干」とは、生れた己年・己月・己日が全て同じ干、干数「6」を持っている事を指します。

したがって、この彼氏は組織を基盤とするサラリーマン向きでは有りません。
自分で起業を立ち上げるか、お店を出すような道を選ぶ人。自分本位で我が儘です。

「だから、彼との結婚はお勧めできません。」(安定を求める結婚生活が希望である場合)

でも、彼女は、何故だか我が儘で自己中心的なところに惹かれて、許すんです。
それは、年のエト「未・亥」の相性が好いからです。理想や晩年運を観るエトの相性が好いと、夢を共感できる話ができます。

又、仕事や財運・中年期は月のエトで判断します。
この二人は「巳・申」相性ピッタリ、特に男性にはこの彼女がいれば、財政的ピンチに会っても、回避できるでしょう。

もう一度言います。
占い的には、この結婚は勧めません。(安定を求める結婚生活が希望である場合)
『しかし、貴女に苦労の覚悟が有れば、共に白髪になるまで、晩年は好い夫婦になるでしょう。』
と、お答えさせて頂きました。

<< 鑑定結果の補足的説明 >>

  • 女性の幸せは平坦な道を歩ませる事が占いの通常の答え。
  • 結婚後苦労するで有ろう事が予測できる結婚は勧めないと言う意味。
  • ただ、占いで出した答えと彼女の気持ちは別もの。
  • 結婚したい彼女の心を読んで覚悟を決めさせるために、
  • 晩年運で老夫婦なった姿をイメージし思い浮かぶような言葉を示したのです。