ルーン占術(RUNES)
RUNE <ルーン文字>について
ルーン文字とは、紀元前1〜2世紀頃から14世紀、ないし17世紀あたりまで、ゲルマン民族の間で使用されたアルファベットです。
ルーンの語源は、古代ゲルマン語の「吠える」「唸る」という言葉にあるとされています。
その後、スカンジナビア語で「秘密」を意味する「ルン」やゴート語で「秘密」「ささやく」を意味する「ルナ」に、さらに英語の「ルーン」に変化していきました。
ルーンにはいくつもの種類がありますが、占いで使用するルーンは最も古いといわれる、
「ゲルマンルーン」「フサルク」futharkと呼ばれているものです。これは24文字からなり、
どのルーンもこの順番で始まるとされています。
天然石やガラスに24個の文字を刻んだルーンストーン、紙に印刷されたルーンタロットカード。
主にこの二種類がルーン占いで使われます。恋愛から仕事、対人関係まで比較的近い未来の状況を占います。
魔法の文字ともいわれ、スピリチュアルな面もあり、占うだけでなく、おまじない的な使い方もあります。