算命学とは？
算命学とは、生まれ持った宿命・運命を読み、人生を計算する学問です。
算命学の歴史
- 算命学は約4000年前の古代中国で確立されたと言われる万象学を祖としている人間学・運命学です。
万象学は古代中国においては、国の繁栄のため政治・軍略の要として活用され、一子相伝の秘法で門外不出でした。
日本へは中華文化大革命の時に亡命してきた万象学の最後の伝承者・呉仁和師が、少年であった高尾義政氏を見初め、他2名ともに一子相伝で秘伝を伝えたのが始まりです。他の2人は後に台湾・インドに行かれたとのことです。
高尾義政氏は師から引き継いだ「万象学」を基に研究を深め、日本算命学を完成させました。
他の占術に比べ日本での歴史は浅いのですが、日本人特有の観念を取り入れ完成された算命学は精密度の高い、東洋人のための占術なのです。
算命学とは？
- 自分の生まれ持った宿命・運命を読み、人生を計算する学問です。
宿命は生まれた瞬間に与えられた本質ですから、宿命を変えることはできません。
一方、運命は生きていく環境という後天的なもの、その人の選択次第で変えることができます。
世の中には不条理なことが多くあります。人生の坂道・下り坂・急カーブに差し掛かる前に、自分という人間を知ることによって 大難は小難・チャンスは倍になるのです。
幸せな人生へのヒントと可能性を見つけ、運命を思いのままにコントロールして悔いのない人生を送りましょう。
鑑定方法
- 私達が生きていくために必要な要素を５つにわけた五行論と、全ての事象には表裏があるという陰陽論に基づいた陰占・陽占の命式からあなたの性格・行動パターン・相性・運気の流れを読み取ります。
陰占は宿命にあたる部分で、自分の本質や、陰転・陽転の可能性を秘める天中殺を知ることができます。
陽占は人体星図に命式から導きだされた十大主星・十二大従星を配置し、
あなたの現実世界での生き方や行動パターン、エネルギーの強弱を知ることができます。
また算命学には１６通りに分類した算命学16元法があります。鑑定内容により技法を使い分けます。
鑑定結果は数値化・図式化することで、わかりやすく示します。
これら全てを統合し、あなたという人間の構造を一面的ではなく多角的に見ます。
