占者ふたりの考え方
ここでは千夜物語の霊能力者「李 紫龍」と「星野サーシャ」の両先生に、それぞれのスピリチュアリズムを語って頂きましょう。
霊査(れいさ)について
李 紫龍
霊能力のある人が霊を見ることを霊視といいますが、プロが見るときは霊的な物事を調査、分析するときに使います。
霊視だけでなく、霊の想い、心の声を聞く霊聴を同時に伴う場合が多いと思います。
写真を使った写真霊視、霊視する相手の物を使うこともあります。
霊を見るためだけではなく、
生きている人間(相談者)の精神的成長、問題の受け止め方などのアドバイスを守護霊や守っている精霊たちからヒントや意見を聞くことも可能ですが、何でも答えてくれるわけではないので、自分で考え、行動することは必要です。
ある程度、精度を上げるためには、霊視を行う場所の良し悪しも大切です。
もちろん霊視者の体調、相談者との相性、信頼関係も影響します。
色々な条件を整えていけば、人間の霊以外にも神霊とよばれる霊格の高い霊、
自然霊(これは多くの種類があります。)などとも交流は可能です。
そのためにはできれば信仰を持っていたほうが、その加護を得られて安心です。
古来から伝わっている、伝統的な宗教や作法、儀式には歴史の重みとパワーがあります。
それを守っている神仏も存在します。
自然や霊的な存在と共存してきた日本人の感性を大切にして共に成長していく為の霊視が理想だと考えています。
【李 紫龍の鑑定方法】
私の場合、通常の鑑定では、特定の霊を視ることより、実生活に役立つアドバイスや運気の流れ、ラッキーアイテムやラッキーカラー、精神的アドバイスを重視して霊感カウンセラー的な立場で霊的能力を活用しています。
チャネリングについて
星野サーシャ
チャネリングとは媒体となる人=チャネラーが、波動周波数を調整し、天使、マスター、ハイヤセルフなどの高次の存在のガイドと繋がり、情報を受け取り、それをお伝えすることです。
必要なメッセージがもたらされることもありますし、質問に答えてもらうこともできます。
チャネラーが目に見えない世界とのコンタクトを通して伝えるメッセージは、
今この世に生きる私たちの姿や困難な状況を、彼らの時空を超えた目線から、愛がどこにあるか、学びは何であったか、解決のためのブロック解除はどうするのか、魂の目的は何なのか、
などを過去世や未来などの時空を超えた広い目線から理解し、現実の世界に生きる希望の光を降ろすことになります。
そして、それは、真に自分自身を愛し、許し、以後の選択により、自らが人生を変えられることを、
また新たなる人生を創造できることを気づかせてくれる最良なアドバイスとなるのです。
ガイド達のメッセージ、深い叡智と無条件の愛に触れた時、あなたは自分がこんなにも愛されていると気づき、自らを大切にしようとなさるでしょう。
それは、結果、自分をとりまく他者を大切にすることに繋がり、あらゆる人間関係はそのドラマを終え、魂の真の目的へと変容されていきます。
自分自身にその力があることをチャネリングメッセージを通して、確認なさってみて下さい。
全ては、愛のためにあります。
【星野サーシャの鑑定方法】
私のチャネリングセッションは、質問や事前情報を頂かずに、目をつぶって、まず、あなたの現意識の状態、マスターを霊視し、平行次元で影響を与えている複数の過去世、未来世からの情報をリーディング、これからの方向性、今世の目的、起こりうる未来、出会うべき人、行うべきことなどを先にお伝えします。
その後、お知りになりたい質問の詳細があれば、お伝え下さい。
亡くなった方からのメッセージがお知りになりたい方もどうぞ。