【エレクショナル占星術】

エレクショナル占星術とは？

エレクショナルの起源

BC（紀元前）500年
ピタゴラスの時代からあった占星術

エレクショナルの特徴

エレクショナルには心理学、感情、苛立ちはない。ただ相談者が成功できるように、実践的な努力のみが存在する。最も重要なことはホラリーと同じく、“真剣に考えて決めなさい”。

どの様な事柄があるか？

結婚する時（結婚式）、引っ越し、何かを買う、仕事に就く時（就職・転職）、商売を始める、旅行、訴訟、遺言を作る、手術など。

古典占星学と現代占星学をどのように調整してゆくか

大天体（♅ ♆ ♇）のうち、♅ ♆は使用。♂ を♏ に使用し、♇ は原則使わない。

エレクショナル占星術の一般的な規則

ホラリーの逆バージョンのような読み方から、
ホラリーの規則、例えば、
アプライのアスペクトのみを使用は適用するが、
エレクショナル独特の規則も使用。
事柄によって規則も異なるが、西洋占星術の基本的な規則は共通。
日時の選定は事柄により様々であるが、
例えばビジネスなら、開業時期、店を開けるその時や、
リボンカットをする瞬間などである。

個々の事柄の例

結婚の場合、一般的に結婚式の“誓います”と二人が言い終わった瞬間を採用するが、言葉がないときは、神式なら三々九度の瞬間、指輪を交換した瞬間などになる。

ホロスコープ例

基本的規則の例

☽からの□とボイドは避ける。♀逆行は避けるべき。など

エレクショナルの例

パーフェクトな日というのはないが、より良い日を選ぶのにエレクショナル占星学の法則を適用。
左図は以下のよいポイントが示されている。
・月はボイドタイムではない。
・金星は逆行していない。
・月は新月に近い。
・土星や天王星はアンギュラーハウスではな
　い。
・太陽と月は天王星とハードアスペクトでは
　ない。