紫微斗数占星術とは?
紫微斗数占星術 (しびとすうせんせいじゅつ)
紫微斗数占星術とは、中国伝来の星占いである。
現在から約千年前の唐時代の末期から使用されてきた占術のひとつである。
宮廷で使用されてきた「四柱推命」とは反対に、広く庶民の間で流行した占術でもある。
現代では、特に台湾での人気が高い占いである。
紫微斗数は14個の主星、15個の甲級助星、17個の乙級助星と言う、
たくさんの星を使って命盤を作成します。
命盤は、12個の宮に分かれ、そこにどんな星が入り、
他の宮の星とどのような関係を持つかなどで、詳しく運命を読んでいきます。
紫微斗数占星術の12宮は、人生になぞらえています。
まず父母がいて(父母宮)、命が授かり(命宮)、兄弟や友達ができ(兄弟宮)、
恋をして結婚し(夫妻宮)、子供が生まれ(子女宮)、お金を稼いだり使ったり(財帛
健康にも気を使い(疾厄宮)、海外に出かけたり、転勤や引越しをして(遷移宮)、
部下ができて(奴僕宮)、仕事に打ち込み(官禄宮)、
家を建て(田宅宮)、余暇や余生を楽しむ(福徳宮)