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08 9月 2025
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2025年10月の予約を開始しました

2025年10月の予約を開始しました

ネットでも電話でも予約可能です

10月も無休での営業です

ご来店お待ちしております

 

senya-m.com/yoyaku/


01 9月 2025
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西洋占星術で観る2025年9月の全体運【星座別】

西洋占星術で観る2025年9月の全体運を【星座別】にて占ってみました。

 

今回は星座別の運勢なので、

より詳細な運勢が出ていると思います。

 

それでは、どうぞ。

 

◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆

 

2025年9月の全体運を西洋占星術で占った結果を、星座別にまとめました。

今月は、ちょっと特別な時間がやってきます。

9月8日は魚座で月蝕があり、9月22日は乙女座で日蝕があるレアな月です。

8日の月蝕では「もう自分に合わないもの」を手放すチャンス。

22日の日蝕では、新しい挑戦や出会いが待っていそう。

 

変化があっても大丈夫。

少しだけ勇気を出して、自分の心がワクワクする方向へ動いてみましょう。

未来は、思っているよりも軽やかに動き出します。

9月8日の魚座の月蝕は2022年から約3年振り全国で見られるそうです。 
自分にとって何が大切なのかを感じる時間となるかも。

 

◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆

【 牡羊座 】
9月は、新しいスキルを身につけたり、知識を深めたりするのに良い時期です。また、健康面にも意識を向けると、さらに運気がアップします。
* **ラッキーカラー:** グリーン
* **ラッキーアイテム:** スパイス
* **ラッキープレイス:** 図書館
* **ラッキーデイ:** 9月10日

【 牡牛座 】
創造性が高まり、趣味や好きなことに没頭することで、喜びや満足感を得られるでしょう。恋愛面でも良い出会いが期待できそうです。
* **ラッキーカラー:** ピンク
* **ラッキーアイテム:** アート作品
* **ラッキープレイス:** ギャラリー
* **ラッキーデイ:** 9月15日

【 双子座 】
家庭や家族との関係に焦点が当たる月です。家で過ごす時間を大切にしたり、模様替えをしたりすると運気が向上します。
* **ラッキーカラー:** ホワイト
* **ラッキーアイテム:** クッション
* **ラッキープレイス:** 自宅
* **ラッキーデイ:** 9月22日

【 蟹座 】
コミュニケーションが活発になり、人との交流を楽しむのに最適な時期です。新しい友人や仲間が増えるかもしれません。
* **ラッキーカラー:** イエロー
* **ラッキーアイテム:** 手帳
* **ラッキープレイス:** カフェ
* **ラッキーデイ:** 9月5日

【 獅子座 】
金運が好調な月です。収入アップにつながるヒントや、お得な情報が舞い込む可能性があります。
* **ラッキーカラー:** ゴールド
* **ラッキーアイテム:** 財布
* **ラッキープレイス:** 銀行
* **ラッキーデイ:** 9月18日

【  乙女座 】
自己成長に最適な時期です。新しい目標を立てたり、自分磨きに励んだりすることで、大きな成果を得られるでしょう。
* **ラッキーカラー:** ネイビー
* **ラッキーアイテム:** 万年筆
* **ラッキープレイス:** 文具店
* **ラッキーデイ:** 9月25日

【 天秤座 】
少し休憩して、内面と向き合う時間を持つと良いでしょう。心身のリフレッシュをすることで、次への活力が見出せます。
* **ラッキーカラー:** シルバー
* **ラッキーアイテム:** アロマキャンドル
* **ラッキープレイス:** 静かな公園
* **ラッキーデイ:** 9月8日

【 蠍座 】
友人やコミュニティとの関係が深まる月です。グループ活動やイベントに参加すると、楽しい時間を過ごせます。
* **ラッキーカラー:** パープル
* **ラッキーアイテム:** デジタルガジェット
* **ラッキープレイス:** 交流会
* **ラッキーデイ:** 9月13日

【 射手座 】
仕事運が上昇します。キャリアアップにつながるチャンスが訪れたり、努力が認められたりするでしょう。
* **ラッキーカラー:** オレンジ
* **ラッキーアイテム:** 名刺入れ
* **ラッキープレイス:** 職場
* **ラッキーデイ:** 9月30日

 【 山羊座 】
視野が広がり、新しい学びや冒険に心が惹かれるでしょう。旅行に出かけたり、異文化に触れたりするのもおすすめです。
* **ラッキーカラー:** ブラウン
* **ラッキーアイテム:** 地図
* **ラッキープレイス:** 空港
* **ラッキーデイ:** 9月6日

【 水瓶座 】
誰かと深く関わることで、新たな発見があるかもしれません。人との絆を大切にすることで、精神的な満足感を得られるでしょう。
* **ラッキーカラー:** ブルー
* **ラッキーアイテム:** ペアリング
* **ラッキープレイス:** レストラン
* **ラッキーデイ:** 9月19日

【 魚座 】
パートナーシップや対人関係がテーマとなる月です。相手の意見に耳を傾けることで、より良い関係を築けます。
* **ラッキーカラー:** エメラルドグリーン
* **ラッキーアイテム:** ペアグッズ
* **ラッキープレイス:** 劇場
* **ラッキーデイ:** 9月28日

◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆

それでは、皆様、
残暑が続きますが、
お身体に気を付けて無理なさらない様に。

占の城 千夜物語

 


24 8月 2025
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千夜物語で百物語 第五夜「ソワレの前に」後編 河本 享

「ソワレの前に」(後編)

 

 

有料公演はかつての芝居仲間が会場係として公演をサポートしてくれる。
そんな仲間の存在は必要不可欠だ。

 

「マチネのチケットはほぼ完売。自由席だから空いている席をきちんと把握して遅れてきたお客様を上手くご案内して」

 

おかみさん役が当たり役だった元芝居仲間がちゃきちゃきと他のスタッフに指示をとばす。

芝居の幕が開けると空席の場所を確認し会場係は一旦休憩。

 

「今、8列目の真ん中辺りにひとつ、15列目端から3番目辺りにひとつ空いてる感じかなぁ。」

 

モニターを確認して若いスタッフが空席状況を把握。
劇場のドアからかすかに漏れ聞こえる芝居の音響。

前日のゲネプロを観ているのでおおよその場面が想像できる。
暗転中や転換中で芝居に影響が出ないタイミングをねらって席まで誘導するため芝居の進行にも気をつかうのだ。

芝居が佳境に入る少し前、
ふたり連れのお客が汗を拭き拭き会場へ。

ご案内できる席が離れてしまうなぁと会場係はモニターで空席を確認する。
するとどうだろう先程までひとつしか空いてなかった8列目の空席の隣も空いている。
気にはなるが芝居の進行もあるので急いで席に案内し、再度空席を確認。空席残数1。

 

「ねぇ誰かお客様が帰られたの、見た?」

 

案内から受付に戻った若いスタッフが待機スタッフに確認する。

この劇場は出入り口が少なく
演出やセキュリティ上の理由で上手に続くひとつの出入り口を封鎖し
警備係を置きどの出入り口から出ても必ず受付前を通らねば外には出られないようになっていた。

立ち見ができそうな空間はあるが
そこも演出上の理由で客が入らないよう監視の目があり立ち見をしていた客を見た人はいない。

そこまで広くない客席で誰か立ち上がれば
目立つしモニターに映らないわけがない。

芝居が終盤に差し掛かる前に最後まで空いていた席にもお客が入りマチネが終わる。

 

もぎった半券の枚数からも満席が確認でき、
『満員御礼』と楽屋に歓喜の声があがったのはソワレの前だった。

 

 

 

文章:河本 享

 

 

 

 

 


23 8月 2025
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千夜物語で百物語 第五夜「ソワレの前に」前編 河本 享

「ソワレの前に」(前編)

 

所属している素人演劇での出来事。

 

私が属している演劇の団体は元々演劇のワークショップから有志が集まってできたものなのだ。
年に一度有料公演をしワークショップで縁が出来た方々も観に来てくださる。
知り合い率高しのアットホームな公演なのである。

 

「ベーさん、亡くなったんだよ」

 

私と同い年で団体1期生の幸さんが小屋入り前の稽古の時話しかけてきた。
べーさんは幸さんの学生時代からの友人でたまたま私も同学年という事でつるんでいた。

脳血管疾患で急な事だったらしい。

べーさんは恰幅の良い男性で前の年のワークショップでは西郷隆盛の役を演じたのだった。
浴衣に兵児帯姿がいかにも西郷どん。
その年の有料公演でも西郷隆盛が出てくるのでべーさんに演じて欲しかったなぁなんてその訃報を知る前、稽古中に話していた事もあった。

 

日は過ぎて小屋入りの日。

 

公演3日前から小屋(劇場)に入り舞台の設営、
照明の設定、音響や映像の調整。

この頃から芝居がやりたくて集まっている集団の中で私はあえて裏方(映像と小道具担当)をしていた。
公演中は下手舞台袖に陣取ってパソコンをカチャカチャ操作するのだ。

公演当日、マチネとソワレの2公演。(昼公演と夜公演)
両方ともチケットはほぼ完売。
消防法の事もあり立ち見や椅子の増設もできず案内係はリアルタイムで座席数を確認するしかない。
下手袖にあるモニターからも空き席が無いのがよくわかる。

マチネ公演が始まり舞台袖は必要最低限の灯り。

出番に合わせ袖で待機する仲間を応援しながら台本首っ引きで映像を切り替える。
暗転、板付きの為、袖で待機していた仲間達全員がそろそろと舞台上に移動してゆく。
しばらくは舞台上が賑やかだ。

ふと背後に人の気配。

音もなくその気配はこちらに近づいてくる。
舞台から目を離すわけにはいかないがそっと視界の端に目を向ける。

どっしりとした浴衣姿、
兵児帯に小刀を携えて舞台を眺めるように立っている出演者ではない誰か。

 

「まさか、べーさん?」

 

しばらくするとその気配は消えた。

実は同じ時間に受付案内係も不思議な現象に遭っていた。

 

 

文章:河本 享