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23 3月 2015
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【宿曜占星術】

日本ではかつて、月の運行を基本にして作られた旧暦が使用されてきました。

 

月の運行は、人間の生理、生老病死など体に関することや、

習慣や社会的事件など、世の中全体に大変大きな影響を及ぼしています。

 

宿陽占星術は月の運行をベースに編み出されています。

 

月の運行する軌道を28区分したものを「宿」と呼びます。

 

「開運暦」などに用いるその日の運勢などは「28宿」を用いますが、

個人の命運や日の吉凶などには「27宿」を用います。

 

宿曜ホロスコープは一番外側に十二宮と呼ばれる星座があります。

二番目の層は月の軌道を27等分した「27宿」です。

3番目の層は「三・九の法」による「秘宿」とよばれるものです。

 

「三・九の秘法」では、あらゆる人との対人関係、相性が判別できます。

自分の本命宿を知ることにより、自己分析をすることができます。

さらに、自分と関わる人たちとの相性も細かく知ることが出来るので、

人間社会を生き抜く上での大きな武器となることでしょう。

 

27宿の種類
昴宿 畢宿 觜宿 参宿 井宿 鬼宿 柳宿 星宿 張宿
翼宿 軫宿  角宿 亢宿 氐宿 房宿 心宿 尾宿 箕宿
斗宿 女宿 虚宿  危宿 室宿  壁宿 奎宿 婁宿 胃宿

 

「27宿」のどれか一つが、それぞれの人間の一生についてまわり、その人の未来や環境を暗示していきます。