マルセイユ版の特徴
マルセイユ版タロットの特徴
- シンボリックな絵柄が個性的で、数秘術やカバラとも対峙出来る古典的なタロット。シンプルな絵柄ゆえ、イマジネーションの幅も広く、視覚的、直感的に語りかけてくるのが特徴的である。
ウェイト版との違い
- 大アルカナ(主要22枚のカード)の順序が一部異なる。
※マルセイユ版のカード番号8は「正義」、11は「力」。
※ウェイト版のカード番号8は「力」、11は「正義」。
マルセイユ版の歴史
- 元々の歴史はウェイト版よりも長い。
タロットカードが占いとして用いられるようになった最初の図柄はマルセイユ版であると言われている。
歴史が古いだけに様々な種類のカードが存在する。
シンプルでオカルチックナ図柄が少ない分、占者がイマジネーションを要求されるので、かなり高度なリーディングが必要とされる。