今日から7月ですね。
七月といえば、
次の7日は七夕がやって来ます。
私たち昭和中期の人間にとっては、
七夕は恋愛ごとに関しては一大イベントだった様な気がします。
それこそ、
幼稚園や保育園の時には、
笹に願い事を書いた五色の短冊を吊るしたものです。
思春期になると、
夏の七夕祭りなどがあちこちで催されたので、
それを理由に好意のある人を誘ったり、誘われたりと。
かなり前のお話しですが・・・。
実は、七夕に関係のある神社が名古屋にもあります。
名古屋市北区の多奈波神社(たなばた神社)という神社です。
御祭神の中の天之多奈波太姫命(あめのたなばたひめのみこと)の名前からとっています。
名古屋神社ガイドによりますと、
このお姫様は『古語拾遺』に出てくる機織の女神で、
アマテラスが天岩屋に隠れて出てこなくなったとき、
献上する衣を織った神様。
別名を天之八千千比売命(あまのやちぢひめのみこと)といい、
アマテラスが高天原にいる時に、
蚕の繭からとった絹糸で衣を織って作ったともされています。
神社のご利益は安産と縁結びです。
七夕の旧暦の8月7日には毎年例大祭が開催されますので、
ご縁が欲しい方、カップルの方も、
七夕に思いを寄せてお参りされてはいかがでしょうか?