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西洋占星術で観る2025年の全体運 by 河本 享

2025年 星の戯言

 

2024年11月に冥王星がみずがめに移動したことで、社会全体に大きな変化があるのではと期待と不安が入り混じっておりましたが、それに引き続き2025年3月に海王星がうおからおひつじへ。

それを追うように5月には土星がうおからおひつじに移動します。

その後いったん海王星は10月、土星は9月にそれぞれうおへ戻り、本格的に次のサインに移るのは2026年になります。とはいえ海王星の移動は理想や無意識など感覚や感情を重視するような流れを、土星の移動は新たな課題に直面したりそれまで見て見ぬふりをしてきた問題が噴出するのではないかと一抹の不安を感じさせます。

さらに7月には変革の星天王星がおうしからふたごへ。これはコミュニケーション的なものの変革があるのではと予測します。

大きな天体が動くということで混乱を想像するかもしれませんが、本格的な変化の前の各々の準備期間として活用してみるのも良いのではと考えもします。望まぬ事柄の前兆が感じられるのであれば立ち上がりな流れを変える動きができるのかもしれません。

 

続いて2025年の春分図を眺めると、太陽、海王星、ドラゴンヘッド[i]、土星がオーバーロード[ii]している6ハウスの存在が目立ちます。6ハウスは行政・健康・衛生・軍隊・警察を示し、その関連の事柄に注目が集まるものの太陽と海王星のコンジャンクション[iii]がある事でそれらの事柄を気にすることなく、また土星は天王星とセクスタイル[iv]、太陽は冥王星とセクスタイルしており民衆が事実を知る事なくしれっと問題は沈静化するのかもしれません。

 

そしてやはり気になるのはIC(イマム・コリエ)[v]

ICと太陽、海王星、水星、金星がスクエアでアスペクト[vi]しており、ジュノー[vii]、冥王星とICで変則YOD[viii]を形成。なにかしらの備えをしておいたほうが良いかもしれません。

ICのサインは厳しさを示すやぎであり暑さ、寒さにも注意が必要かもしれません。

何にしても「いつ底がスポッと抜けたとしても不思議でない社会」なので色々な事に用心し、感謝を伝えたい人には常に感謝を、愛を送りたい人にはそっと心を、大切な人といがみ合ったままにならぬようにしたいものです。

なお春分図は2025年の春分図を読み解いており2025年の春分から先のメッセージとなります。

 

 

[i] 今世に取り組むべき課題

[ii] ひとつの星座に3つ以上の天体が存在する状態

[iii] 天体がぴったりと重なっている状態

[iv] 天体同士が60°の角度になること

[v] 家庭、家族、家、無意識下の影響を現す

[vi] 天体の角度のこと

[vii] 火星と木星の間を約4.3年の周期で運行する小惑星

[viii] 2つのインコンジャクト(150度)と1つのセクスタイル(60度)を形成する複合アスペクト

 

 

 

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